2007年 10月 08日
兵庫県立美術館「巨匠と出会う名画展」 |
最終日に行ってきました。
基本の事かもしれませんがアルマ・マーラーとのスキャンダルでも
知られる建築家ヴァルター・グロピウスが
バウハウスの初代校長と初めて知りました。^^;
私は版画(新古典派時代)を観てからピカソのファンになったのですが、
「シルヴェット」の肖像が最も印象に残りました。
彼女にはフィアンセがいたといいますが、
エレガントな雰囲気に絶対惚れていたと思います。
神戸阪神地域芸術文化情報tetsuwancoさんも行かれております。
なるほど連作があったのですね。
ピカソのどこが良いのか分からないと意見がありましたので、
ちょっと書いてみます。
私が最初にピカソを意識してみたのは、岡山に住んでいた頃でした。
無性にピカソを観にいきたくなり、しかも版画だけの展覧会でしたが、
広島までわざわざ観にいきました。
そこで観たのが、版画の連作集でした。
新古典の時代で手の太さが足くらいに大変シンプルに
表現されている版画がたくさん展示されてました。
その中で、傍若無人の限りをつくしたミノタウロスが
盲になってしまい少女に手を引かれている版画をみて
大変心を打たれた経験があります。
その少女の手のひらには灯りが点っておりまして、
大変分かりやすい表現ですがこれが希望だなんて思ってしまいました。
それが最初のピカソでした。
2番目にその版画を示します。
少女は灯りをもってますが、ミノタウロスはまだ元気な
姿です。私が観た作品は見つけることが出来ませんでした。
その後は「青の時代」でしょうか。
社会のどちらかといえばあまり裕福でない人々を
単なる共感とは違う真剣なタッチで描いた作品には
とても心を動かされました。
たましいの筆づかいですね。絵画でこんなことが表現できるのだと
思いました。
これが、最初と二番目のピカソ体験です。
私が見た青の時代の作品は結構有名な作品だったらしく、
盲目の男が食事をとる絵画をすぐ見つけることが出来ました。
基本の事かもしれませんがアルマ・マーラーとのスキャンダルでも
知られる建築家ヴァルター・グロピウスが
バウハウスの初代校長と初めて知りました。^^;
私は版画(新古典派時代)を観てからピカソのファンになったのですが、
「シルヴェット」の肖像が最も印象に残りました。
彼女にはフィアンセがいたといいますが、
エレガントな雰囲気に絶対惚れていたと思います。
神戸阪神地域芸術文化情報tetsuwancoさんも行かれております。
なるほど連作があったのですね。
ピカソのどこが良いのか分からないと意見がありましたので、
ちょっと書いてみます。
私が最初にピカソを意識してみたのは、岡山に住んでいた頃でした。
無性にピカソを観にいきたくなり、しかも版画だけの展覧会でしたが、
広島までわざわざ観にいきました。
そこで観たのが、版画の連作集でした。
新古典の時代で手の太さが足くらいに大変シンプルに
表現されている版画がたくさん展示されてました。
その中で、傍若無人の限りをつくしたミノタウロスが
盲になってしまい少女に手を引かれている版画をみて
大変心を打たれた経験があります。
その少女の手のひらには灯りが点っておりまして、
大変分かりやすい表現ですがこれが希望だなんて思ってしまいました。
それが最初のピカソでした。
2番目にその版画を示します。
少女は灯りをもってますが、ミノタウロスはまだ元気な
姿です。私が観た作品は見つけることが出来ませんでした。
その後は「青の時代」でしょうか。
社会のどちらかといえばあまり裕福でない人々を
単なる共感とは違う真剣なタッチで描いた作品には
とても心を動かされました。
たましいの筆づかいですね。絵画でこんなことが表現できるのだと
思いました。
これが、最初と二番目のピカソ体験です。
私が見た青の時代の作品は結構有名な作品だったらしく、
盲目の男が食事をとる絵画をすぐ見つけることが出来ました。
by nobumassa
| 2007-10-08 22:49
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